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イラストレーションアドバイス

ゼロからのイラスト講座。お絵描きのナビになるような記事を目指します!

線から面へ

おはようおはよう!

長田ですぞ!

 

昨日の午後は仕事が入りました…。

疲れもあんまりとれないデスね。

メール相談も中断してる状態、でもちゃんと作る気はあります。

まとまった時間がほしいな。

疲れて昼寝するからなぁ…。

 

自分の絵柄を練習に使わないこと。

メール作るまでの間にも、相談者さんへ意味がある記事を作ろうとしております。

なので、この記事でも勉強してみよう。

殻をやぶるなら、今までやらなかったことをすることです。

 

見ると、自分の絵柄でしか練習しないという方が良く見かける。

いつも言ってることですけれど、練習は「できないことをできるようにする」のが目的なので、自分の得意な絵柄で描いても上手くなりにくいです。

どういうことなのか詳しく説明するとね、自分の絵は「経験で組み立てるもの」です。

色々な絵柄、色々な技法、様々な技術や考え方を身に付けていき、その中から自分の絵にいかすことが、絵柄変化のコツなんです。

練習しなきゃできない。

自分の絵ばかりじゃ、上手くはならんのですぞ。

 

さて、今まで僕はスケッチをしきりにおすすめしていました。

実際に色々スケッチをしていない方には、この先は難しい話になるんだけども。。。

まぁ、大切なことに違いはないので聞いてください。

 「線」から「面」へ。

 今まで線だけで描いてきた人たちには、恐らくですが立体感がわからない人が多いのではないでしょうか。

ものごとを線で捉えていても、それは二次元です。

三次元的な理解をするならば、線より大切なのは面です。

面というものは、光と影によって表すものであり、つまりは形の情報を「色味」のみで再現しなくてはならないのです。

これは、アナログならデッサンしかない。

更に言うとデッサンにも種類があります。

鉛筆の他に木炭とかパステルとか。

ですから、スケッチを経てなくてはアナログでの練習は難しい。

立体の把握は中々できません。

 

でも、意外とデジタルだと入りやすい。

今日はデジタルでの練習のやり方を説明します。

やったことなければ凄く難しいと思うけれど、とりあえずなんでもやってみましょう。

 

厚塗りの描画方法。

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そう、デジタルでデッサンの代わりになる書き方…。

それは厚塗りです。

厚塗りで重要なことはまず一つ。

白黒でリアルに描けるようになるということ。

今描いたそのヨガでテレポートしてきそうなハゲは、長田は何も見ずに描いたものです。

実際の人間とは違って質感がメタリックですよね。

形と書き方さえわかってればなんだって立体的に描くことは可能です。

これはリアルとは少し違いますけれどもね。

本当ならの質感をちゃんと学ばなくてはならないのを、今回はサボってメタリックにしました。

 

厚塗りに消ゴムという概念はもちろんのことですがありません。

しかし、粘土のように付け足しては削るのが大切です。

消す、というより、必要以上に色を盛り付けて、形を整えるために回りを削る。

削りすぎたらまた塗る。

そんな風に描きます。

 

工程を観てみよう

モンスターですが、手順を保存してきました。

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背景が灰色なのはハイライトも使用するためです。

わかりやすくなるからね。

まず、非常に簡単なラフスケッチを行います。


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次に大胆に影を置いていきます。

厚塗りでは、形を整えるのは後での作業です。

デッサンでも同じ。

まずは全て着色するのが大切ですよ。

 

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色数を増やします。

ここポイントですが、真っ黒の部分があるとそれだけで非常に立体的になります。

でも、一番濃い部分は全体のほんの少しのところなんですよ。

白と黒は多用すると立体感を出せません。


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そしたら、色を置いた部分の境界線をなだらかにしましょう。

単純にぼかせばよいと言うものではなく、いわゆる曲面でぼかします。

パリッとした、「折れ」などの表現にはぼかしは使用しません。

カクカクなのかなだらかなのかは、観察してみてください。

服のシワはその二つが入り交じっていて勉強になります。


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ハイライトを加えて、周りを削ったら完成です。

一番大雑把な説明ですが一番時間かかると思います。

瞼のフチなんかは覚えておくといいね。
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周りを削除して、色を整えました。
なんか嫌に立体的でしょう?

わかってくると、普段の絵でもとてもとても影をつけやすいですよ。

 

さっきの話。

自分の絵柄で描かない、という話。

意外と目的が無いという人が多いです。

模写なんかでも、自分の好きな絵描きさんの絵を選んで描いたりしますけど、どんなに憧れようと他人の絵には一長一短あるものなんですよ。

目的がなければ、参考の絵を探すのも難しい。

 

僕は線が綺麗になりたいと思ったから練習をしましたけれど、まったく知らないし好きでもないけど線が綺麗な漫画をたくさん参考にしましたよ。

イラストではなく漫画にしたのは、色が邪魔やったからです。

でも、みぃな描いてた時は、真剣におじゃ魔女やプリキュアをがっしり観てましたし。

アニメまでは見てないですが。

 

参考にするものに憧れを抱いてはいけません。

いくら好きだって言っても、絵だけで好きになってるわけじゃないことを忘れずに。

 

 

そこを間違えると練習になりませんぞ。

 

本日はここまで