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イラストレーションアドバイス

ゼロからのイラスト講座。お絵描きのナビになるような記事を目指します!

面白いとは何か。

知識・考え方

おはようおはよう!

長田ですぞ!!

 

いやー、寝る間際の文章、結局数時間かかって朝見てみたら、素の文じゃあねぇか。

良くないねぇ…。

 

この前、「小説苦手な人は新聞のコラムからでもいい」みたいなこと書いたじゃない?書いたよね?

書いたっけ…?

まぁ、ですから小説が苦手な人でも読めるオススメの本でも紹介しよう。

 

 

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)

 

 

 

GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)

GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)

 

 桜庭一樹先生の代表作と言ってもいいゴシックシリーズ。

聖マルグリット学園の日本の留学生、久城一弥が、屋上に住むしゃがれた声の少女ヴィクトリカと共に難事件に遭遇する系のミステリー小説です。

個人的には恋愛描写や謎解きよりも、登場人物の特異さが好きかな。

癖で白目をグリグリやる使用人とか、道行く人間全て記憶してる少年とか。

あぁ、ずいぶんなつかしい。。。

昔はずっと読んでました。

中学生くらいの頃かなぁ。

非常に読みやすいし、ミステリー好きのキッカケになった作品でもありますよ。

 

 

 

小公女

小公女

 

 えー、心がとても痛くなる系の優しい本です。

少女セーラは流暢なフランス語も話せるイギリス人父とフランス人母のハーフの才女。

イギリスの学校に預けられ、一躍人気者となる大変優しく礼儀正しい女の子。

創作の物語を作るのが大好きで、他の子たちを集めては皆にお話を披露する。

手のつけられない問題児でも、いじめられっ子でも、分け隔てなく親しむことの出来る女の子。

 

お父さんのラルフ・クルー大尉は、セーラを学校に預けたのち、セーラに様々な贈り物を送りながら友人の誘いを受けてダイヤモンド鉱山の採掘に着手する。

 

そんなある日、セーラの誕生日に父が死に、膨大な借金を抱え、学校で意地悪なミンチン先生に馬車馬の如くこきつかわれ、同級生からも嫌われ、綺麗な顔は痩せこけて、素敵な服は全て売られ、一気にどん底の人生を歩ませられる女の子のお話です。

 

 

 

 以前にも紹介したかも。

ライトノベルキノの旅

不思議な世界の不思議な国を、二丁の拳銃と言葉を喋るモトラド(この世界のバイクのこと)のエルメスと共に旅をするキノが、三日間滞在というマイルールに則って観て回るファンタジーの小説。

アベコベな文化の国や、戦争真っ只中の国、滅びた国などにも訪れ、その独特の世界観にキノも読者も引き込まれる。

道徳的な描写や宗教感に、「いったい何が正しかったんだろうか」と考えさせられるような、そんな小説です。

時系列はバラバラでエピソードが毎回変わるため、どこから読んでもいい小説なので、どこかで見たら是非少しだけでも読んでみてほしいですね。

 

 

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

 

 読みやすいかなぁ??

でもとても引き込まれる。

怖いものを恐れない少年の田村カフカは、心の声に後押しされながら父からの呪い(予言?)をふりきるために、家を飛び出し、夜行バスに乗って四国に行く。

 

猫と喋れる障害者の老人ナカタさんは、迷子猫を探すお仕事中に、生きた猫の心臓を食べる「ジョニーウォーカー」と名乗る男と出会い、怒りによって殺害。

なぜか猫と話す能力を失った代わりに、何かに突き動かされるように四国へと向かう。

 

同時期にカフカ少年の父親が何者かに殺され、殺害容疑をかけられたカフカ少年は警察に追われる身となる。

そして、ナカタさんはどんどんカフカ少年がいた場所を辿り…

 

と、どうなってしまうのかとドキドキするようなお話です。

非常に文学的かつ、哲学的な内容のある、また、時に官能的な村上春樹ワールド全開の作品。

 

 

 

上手い小説とは。

んー、これは読者としての意見なんだけど。

上手い小説っていうのは、もちろん引き込まれる作品達。

けれど、「面白い小説」とはまた違うんだな。

哀しいかな、最近の絵や漫画にはこれが失われているように感じるよ。

万人受けは、所詮はこっちの世界じゃ入門書なんだよ。

ある程度の知識があり、また、美徳があり、才能のあるものにしかわからない作品。

 

それが一番面白いんだ。

だから、人の評価は宛にならない。

数々の本、漫画、映画を観てきたけれど、ワンピースや刃鬼は面白いと思うよ。

けれど、それはなんていうか、当然の面白さなんだよ。

映画「君の名は」が酷評をうけて、という問題も、僕はとてもよくわかる。

当然面白い作品っていうのは、なんというか、そんなに夢中になれるものじゃないんだよ。

叩かれるかもしれませんが、僕の世代の子からしたらジブリだって似たようなもんだろ。

面白いんだ。当然。

 

でも、骨抜きになるようなものじゃない。

万人に骨抜きになるようなものを作るのは容易な事ではないよ。

僕はマイケル・ジャクソンくらいしか知らないね、そういう人は。

ただ、こと僕だけに関して言えば、骨抜きにしてくる作品はある。

あるんだよ。

でも、そんなもん売れない。

僕一人が狂おしいほど好きなものでも、他の人たちから見たら駄作に感じることだろうよ。

 

僕の思う本当に面白い作品というのは、技術があり、レベルも高く、敷居も高い、そんなレジェンド級の人間が「自分だけのために作ったような作品」のことを指すのだと思うよ。

だから僕は、そうだな、ジブリならば風立ちぬを推すよ。

ピカソの作品は、ピカソには価値がある。

絵描きはそれを目指すもんでしょ?最終的にはさ。

 

 

なんでお絵描きしているのか。

この世にいないからだよ、本当に僕が好きなものを描いてくれる人間が。

 

 

本日はここまで!