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イラストレーションアドバイス

ゼロからのイラスト講座。お絵描きのナビになるような記事を目指します!

Lv,3

おはようおはよう!

長田ですぞ!!

 

 

早速ですが、なんちゅさんのキャラで僕が一番好きな子を描いてみました!
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アイザックさんです!

 

いつもカラーで描いてもらってるところ、白黒でごめんなさい(*_*)💦

実のところ、たぶん僕は白黒の方がクオリティ高いタイプだと思うんです。

漫画家とかでたまにいますよね。。。

 

書き込み癖があるんですよ。

とにかく線を増やしたい。

しゃかしゃか描くのがとても楽しい。

 

 

さてと、なんちゅさんのキャラクターのアイザックさんはおネエ系の探偵キャラクターです。

確か人間じゃない子なんだよね。

描こうと思ってたら最新記事で新しく描かれてて、これは今描くしかないな、と。

息抜きのついでというのもありますが、とても楽しく描かせてもらいました!

 

 

そうそう、パラレルファクターにも「アイザック」ってキャラクターがいるんですよ(笑)

同じ名前でも全く違う見た目で、なんとなく楽しいですよね、そういうの。

うちのアイザックはこんな野郎です。

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レベル3…レベル3とは。

唐突ですが、少し個人的なお話をしますね。

僕はお絵描き相談の内容のひとつの基準としてレベル設定をしてまして、やり取りや相手のイラスト、練習風景などをみて判断してるんですけどもね。

個人的なものなので詳しくは言いませんが、自分の絵柄で上手いものが描けるという段階がレベル3です。

 

2から3へ上がるための道のりは結構険しい…というよりもですね。

レベル3になる上で最も大切な事って「良い絵との出会い」だと思うんですよ。

今相談でそれ関係のものを作っているんですが、どうしても資料だけじゃ説明長くなってしまうのでこちらで少しフライングします。

 

良い絵との出会い

僕の高校の頃、突然、雷に打たれたかのようかに大好きな絵を見つけてしまったことがあります。

それは、当時非常にマイナー、かつ残念ながら不人気だったオンラインゲーム、キノスワールドというゲームの専属イラストレーター、「平尾リョウ」氏との出会い(ただのファンで面識はありません)。

彼の個人ブログで定期的にコメントを書きこんでしまうくらい、僕は彼の絵のファンでした。

 

そんな彼のイラストは、恐らくは、日本人の絵描きの中でもかなり特殊な絵柄だと思われます。

いえ、実際はちらほら見かけるタイプの絵ではありますが、いくら似ていたとしても、僕は「平尾氏かどうか即答できる」程に、彼の絵には特別なものを感じていました。

 

 

 彼の絵は完全に完成されています!

僕は世界で一番好きなイラストレーターは誰かと問われれば、恐らくいつでも「平尾リョウ先生」だと答える!

電撃のコミック雑誌に連載していた読みきりにファンレターも送りました!

そしたら全く知らない漫画のキャラクターのすげぇでけぇクッションが届きました。。。

あれはビビりました。。。

そうそう、出てきた!これです!


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これはちなみに多分20歳の時かな?

キノスワールドとの出会いは15歳だったと思う。

一度、見た目から何から全てを平尾先生の絵に合わせるというかなり大規模なアップデートをしたときも、僕はゲームにかじりついておりました。

レベル上げのためにトイレを三つ重ねてウンコを無限増殖させたり、→を連打しながら攻撃することで技をキャンセルして鬼のように連続切りできる裏技を使用したシーフの5分間にわたるマグマゴーレム狩り(アーチャーなら二秒)とか、絶対わかる人はいまい。

平尾リョウ氏は、他にもゲヘナ・アナスタシスというテーブルトークRPGリプレイ本のイラストも手掛けていて、彼を通じてたくさんの知らないことを知ることができたなぁ…。。。

 

絵描きにはあると思うんですよ、自分にしかわからない、自分が目指すべき、自分の心の奥の最も欲している絵との出会いが。

本当にこればっかりは説明しようがありません。

データで証明できるほど簡単な話じゃない。

 

平尾リョウ氏のイラストは、正直いって僕の当時好きだった絵柄とは全く違いました。

初めて見たときは、そりゃあもう困惑する程に。

カートゥーンな感じで似ている絵もたくさんありましたよ?

例えばジャンプの打ちきりになった漫画で、ハイファイクラスタというものがあります。

 

ハイファイクラスタ 1 (ジャンプコミックス)

ハイファイクラスタ 1 (ジャンプコミックス)

 

キャラクターがあまりにもリョウ先生そっくりで正直一度目を疑いました。

でも、ちょっと違う気もした。

実は何がどう違うのか言えませんが、確かに違うのはわかる。

要するに、単純に絵柄だけが好き、という安易なものでもないんですな。

なにも言えない。

どうして僕は平尾リョウ先生の絵が好きなのだろう??

 

あ、ハイファイクラスタを当時バカにしてた輩はマジで許さんぞ。

ファンが一定数確実にいる。

僕も結局好きでずっと読んでいたかったが、ネット評価でとんでもない悪口が横行していて許せなかった。

そういう輩のせいでこっちはいつも肩身の狭い思いをする。

恐らくは、彼らの語る超上手い絵は僕の大好きな絵とかけ離れているのだろう。

ランプの魔神がいたら、この世を僕の好みで埋め尽くしてみてやりたい。

 

さてと、本題。

 

レベル3になる、というのは、「画力」とは少し違うんですね。

いわゆる、個性だ。

誰に否定されようが「この要素だけは外すわけにはいかない」というこだわりなんだ。

こればかりは、僕が描いてあげることはできないんだなぁ。

僕の絵を見てほしいけれど、僕の好きな平尾リョウ先生とはかけ離れているでしょう?


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軽い練習絵ですが、僕の本来の絵柄はどちらかと言えばファンタジーではなくシリアスなんです。

PFを見てくれてる方から見れば意外だと思われるかもしれない。

ですが、こう見えて僕の好きなジャンルって刑事モノとかマフィア、SF、ミステリーなんですよ。

だから、浦沢直樹先生や桂正和先生、沙村広明先生の絵が教科書なんです。

 

定期的に見返す刑事コロンボ名探偵ポワロのDVDBOX。

好きな世界観は電気のない時代。

中世ヨーロッパの貴族や、メイドの風景、馬車の音。

職人、スパイ、騎士団、戦場。

連続殺人鬼、未解決事件、スキャンダル、大衆酒場での聞き込み、ガサ入れ、梅毒、拷問、魔女狩り、宗教…

 

結局、自分の絵柄というのは、「好きな絵」から探すものじゃなく、好きな「もの」から探して作られていくんです。

それが、こだわりというものです。

こだわりは人生観、自分の生まれ育った地、憧れの場所、好きな食べ物、理想の空間、読んだ本、読みたい本、観たい映画、行きたい場所、知りたいこと、それらから作られていく。

 

レベル3へ上がるためには、見た目の好みから雰囲気の好み、空気の好みへ進まなくてはならない。

画力で作れるものじゃない。

上手くても、好きになれなきゃ意味がない。

だからこそ、普段の生活や趣味が大切になってくるのです。

 

現実を楽しまなきゃ、良い創作はなかなか生まれないものなのですよ。

レベル3への練習法、それは自分の本当の好みを見つけること。

僕がよくスーツを描くのは、小説やドラマの影響なのです(笑)

 

 

本日はここまで!