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イラストレーションアドバイス

ゼロからのイラスト講座。お絵描きのナビになるような記事を目指します!

ラフは落書きの格好いい呼び名じゃありません!

長田のイラスト 知識・考え方

おはよう!おはよう!

長田!です!ぞ!!

 

寝ちゃいました。

お絵描き無しです…。

夕方から朝まで…。

やってしまいましたなぁ…。

 

今日は雨ですね!

雨の日の宇多田ヒカルは最高なんだよ!!!

 

 

 

昨日の補足。

ラフっていうのは、まぁ普通に描いてたらほぼ全部ラフになるわけですけど、ようはガチ絵にするための準備をしていないものを指します。

完成度の高いラフを作るのは別に簡単ってわけじゃない。

ラフのことを落書きか手抜きと勘違いされている方もおりますが、まったくそんなことないです。

 

ようは、ラフの域を越えたら線画になるというお話で。

でも線画は前も話した通り塗りの一部です。

つまり、筆一本一色で絵を見せたいんなら線画は描くべきではないと、長田は思います。

ちなみに灰色も別色と見なします。

まぁ、ようするに線だけで構成された絵を完成度高く見せるなら必然的に線画は選ぶべきではありません。

線画までやったんなら塗れっっ!!

なので、ラフで止める。

 

しかし、線画に起こせるように綺麗にしたラフは、下書きと呼ばれるわけですね。

ここでポイントなんだけど、線画はアナログだろうがデジタルだろうが、普通は別の紙に描きます。

同じ紙に描くのは漫画家くらいなもんです。

 

別の紙に描くってことは、本番が一から始まるってわけだ。

だから、さっきまで描いた下書きのイラストって最終的に跡形も残りません。

 

だから下書きって呼ぶのです。

 

浦沢直樹曰く。

「下書きには責任がない。下書きの絵はどこまで行っても下書き」と。

その上で、「下書きでベスト描いちゃった…。うちひしがれる…」とか言ってるので、僕はファンなんですけど(笑)

 

ようは、僕が描いてるのは「ごまかせる絵」なんですね。

しかし、線画は誤魔化しようがない。

誤魔化せる絵なんてぶっちゃけ全部ラフみたいなもんです。

絵の上手さを測るなら、線画描かせればいい。

いかにラフが上手くても、線画にできないならそれは良くないイラストです。

 

だから、「線画が描きやすい下書き」を作るんです。

それがクリンナップという作業です。

その上で言うと、この前の久慈ちゃんのイラストを線画に起こす自信は僕はありませんから、あれは「ラフ」なんです。

どんなに綺麗に描いててもね。

 


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例えば、これはドロテアっていう僕のオリキャラなんですけど、これはラフ。

これで線画は描けません。(描けないことはないけど時間かかる)

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これはあんまり上手くないけど、クリスマスイラスト。

これは線画できます。

下書きです。

 

パッと見たとき、もし線画かいたらどこで躓くのかが僕の中ではわかるんです。

線画はクオリティを気にするのではなく、綺麗に線を辿るだけなので、途中でどこの線を描けばいいのか迷ったら大変になるわけです。

迷わない人ならいいですけどね、僕は迷うタイプです。


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そうした場合、この久慈ちゃんを線画に起こそうとしたら手や袖で詰まります。

この辺をしっかり描かなきゃまだ線画に進んではいけません。

それでもかなり手直ししてるんですぐ直せそうですが、線画で迷わないようにって思うと頭も使うんで大変なんです。


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この編集長はもう線画いってOKな下書きです。

線の強弱まで整えたのでやりやすくなってます。

 

 

下書きでは、線画と違い影や色塗りもして最終的な完成度のチェックを行えます。

何度も言いますが、下書きは捨てることになるのでためらうことはないのです。

線画以降の工程はすべて紙に残りますけど、線画未満の絵は捨てるものです。

だからこそ、ここでしか完成予想図を描くタイミングがありません!

だからこそ、この工程は実はビジョンを明確に描ける人間には必要がない。

ここで描く書き込みは全部無駄になるわけですからね。

 

でも、これは「習作」と言いまして、ようは練習のひとつです。

昔の画家もよくやっていたことですね。

鉛筆でビジョンを描く。

つまり、これがエスキースなんです。

 

趣味イラストならこの辺で長田のように止めてもいいと思いますけどもね、こればかりじゃプロにはなれませんのでね。

この次のステップである「線画」もちゃんとやりましょうね

 

 

 

 

 

 

 

これね、すごく今自分に言い聞かせてんのよ…。

本日はここまで…。