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イラストレーションアドバイス

ゼロからのイラスト講座。お絵描きのナビになるような記事を目指します!

陰と影。シェードとシャドウ。

おはようおはよう!

長田ですぞ!!

 

 漫画の書き方相談をいただいたのですが、その時に作ったありがちなコマ一覧をはっつけときます!

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 長田は青年誌タイプですから、小さいコマが多くて…。

漫画、また描きたいなぁ。

 

 

シェードとシャドウ。

臨時講座です!

陰と影についてまとめます!

以前もカゲ講座作りましたけど、今見るとあんまりよくわからなかったので実演でそのやり方をまとめていきます!

 

 

用意したイラストがこちら。
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今回は目的がある講座ですので、ある方の塗りを意識して塗りました。

多少でも再現できればいいんだけれど。

 

ご覧の通り、カゲになる部分には色が濃くつけられておりますね。

光のよくあたるところと逆側は、彩度が高くメリハリもついています。

コントラストが強く、特に自然と太陽光を感じる個性的な塗りでとても良いと長田は思うのですが、このハイライトをより活かすためにもう一工夫すると、更に一回り見映えが良くなると思います。

 

というのも、この塗り方は主にシェードのみでカゲをつけているんですね。

シェードとシャドウがごっちゃになってしまっている。

シェードは物の質感を産み出すためのカゲなのです。

シャドウとは色選びや濃さに明確な違いがあるので、二種類のカゲは別枠で考える必要があります。

パーツごとの立体感は産まれますが、どの部位が前にあり、どの部位が後ろにあるのか、重なりの関係が弱いので、パッと見で立体感を感じとりにくいかもしれません。

 

では、実際にシェードとは別にシャドウをいれてみましょう!

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はい。

彩度を利用したシェードに加えて、明度を利用したシャドウをいれました。

どうでしょうか。

絵が浮き出てきたと思いませんか?

並べてビフォーアフターをつくります。


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見比べてみるとその差が実感できると思います。

特に一度画面を離して見てみると、細部まで見やすくなっているような気がしません?

そのような効果を産み出すのがShadowなのです。

シェードが立体感ならば、シャドウは存在感といったところでしょうか。

この二つの要素は絵には不可欠で、関係性に気づくとかなり絵が変化すると思います。


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ちなみに、シャドウは非常に大雑把かつダイナミックにつけることができます。

シェードのグラデーション感は難しいですが、シャドウは逆にくっきりとつけた方が良いのです。

この細工事態は慣れていればさほど難しいものではなく、事実、今回も一分とかかっていません。

もう少し詳しく解説しましょう。

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うさぽん召喚しました。

二番目のうさぽんからは三次元感が、三番目のうさぽんからは存在感が生まれています。

この二つを合わせることでリアリティーが産まれるのです。

 

 

余談ですが、このShadeとShadow、デッサンで多くの人が躓くポイントです。

どちらかというと、shadowはベッタリつけるもんだからなんか凄い「覚悟」みたいなものを要求されるのです。

デッサンで薄い人はみんなこれで躓いていると思われます。

慣れてくると、シャドウにもいろんな工夫を凝らしたりもするようになります。

 

 

まとめ

シェードは質感を出し、シャドウは存在感を出す…。

 同じカゲでも、役割や法則性が別物です。

きちんと両方の性質を理解し、使いこなすことで絵にも変化があらわれてくると思います。

特に、光とカゲはもっともレベルの違いを感じさせるポイントだと長田は思いますので、早めに習得しておくと成長の実感を得ることができるんじゃないかな。

そのためにはとにかく観察です。

サーチ&デストロイ!サーチ&デストロイ!!

 

 

 

本日はここまで!