創作企画PFCS記事まとめ&イラストレーションアドバイス

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【作業行程】クリンナップを描いてみよう。

おはようおはよう!

 

長田ですぞい!!

 

 

今日は作業の行程を一部載せながら、絵のクリンナップについて御話ししましょうネ!

この行程があるかないかでイラストの見た目の綺麗さが全く違いますので、描き方を真似できれば真似してみてくださいな。

 

はい、では今日手伝ってくれる男の子は最近反抗期がやってきたサッカー部の翔太くん(今決めた設定)

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好きなもの食べ物はおばあちゃんのアップルパイだそうですよ。

えー、左がアタリ。

長田はアタリの取り方がシルエットの人でして、棒人間や箱だとどうしても上手く描けません。

っちゅーよりアタリで時間使うのシャクなんで一番早く描けるやり方で描いてます。

アクションポーズやら難しいアングルやらが好きならあんまりシルエットのアタリは向きませんね。

 

真ん中はラフです。

まぁ長田はラフだけでも幸せになれるからクリンナップあんまりしないですが、デザインをあらかじめどうするか決めていれば早く終わりますし、無計画なら時間のかかる行程です。

 

そして、右側がクリンナップです。

クリンナップしたイラストはもっとも完成形に近い工程ですから、かなり時間をかけてます。

それでもこの子くらいの規模なら1時間はかかりませんが、今回は説明も兼ねていたのでそこそこかかりました。

で、この行程を忘れてそのまま線画に移行する人が初心者に多いのであります。

それもアリなんですけど、ラフでは上手くいくのに線画はショボいなぁなんて時ありません?

 

大丈夫、みんな通る道です。

 

あのDOGS三輪士郎先生も仰ってます。

 

人の目には好きなものだけを選んで視てしまう機能が搭載されている

 

つまり、ガシャガシャに引いた線の中から気持ちのいいラインだけを認識する錯覚の機能がついているので、線画の時にその線を辿れず下手に見えてしまうというもの。

クリンナップの事を本来は「下書き」と呼ぶのですが、アタリのことをラフ、ラフのことを下書きと呼ぶ人が多い。

じゃけん、クリンナップを覚えましょうね。

はっきりいって線画より遥かに時間かかるし大変な工程です。

もし線画のほうが下書きより時間かかると思うなら、それは下書きではなく「ラフ」です。

一番大変ですけど、一番楽しい行程でもあるんで頑張りましょう。

 

細かく描き方を観てみよう

はい、それでは実際に描いていきましょう。

ラフは青い線にしておくととても見やすいです。

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まず、ひとつの線に何回も引いて整えるように描き始めます。

顔を描くときは必ず中心らへんから描きましょう。

そとの線から描くと、違和感が出たときに厄介なのです。

内側がずれれば外の線全部ずれますから、内側から描いていってください。


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 消ゴムをかけて線をきれいに整えます。

殆どがこの作業の繰り返しです。

太さや荒などを削るように修正し、消しすぎたらアンドゥや加筆して整え直します。


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キリがいいポイントで必ず毎回ラフを閉じたり左右反転したり、少し離して出来映えを確認します。

ビッグなポイントが終われば少し時間をおいたりするのもいいでしょう。

背景つきの大きなイラストではポイント毎に時間をおくのは大切です。


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中心らへんが出来てきたら外側にとりかかります。

何度も直しながら、頑張って綺麗な線をひきましょうね。


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このように交差するようなポイントはもう重ねて描いちゃいます。

どっちを前面に出すかが結構完成度を左右してきます。


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中を小さな消ゴムで削ればいい感じですね。

描きやすい方向に紙を回したり、左右反転の機能をちゃんと使いましょう。


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お次はシルエットです。

さっき内側からっつってたじゃねぇかって?

それは、髪の毛にランダム性があるからです。

ですが、顔のパーツは正確な位置を求めてきます。

身体を描く場合は間接などが動くので、内側から描いていくと矛盾を発してきます。

あとは画面支配率、とか言いますが、周りから描くことで絵の密度が分かりやすくなるんですよ。

たまに絵が寂しく見えることあるでしょう?

それは重要なポイントの線がずれているために生じる違和感です。

こういう大きな形を描くときは「ずらしてはいけない線」を先に描くのがいいのです。

 

この線の事を主線(おもせん)と呼びます。

主線以外はどちらかと言えば情報量を増やすためにランダム系の素材を入れるといいんですね。

洋服のシワとか、ある程度の法則性はありますが結局はフィーリングと培ってきたセンスで描くところです。

実は筋肉や贅肉も動くものですので、意外にランダムパーツなんですよ。


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補足が長くなりましたが、お次はパーツですね。

下書きでは構造よりも見た目をとります。

構造はラフで直しきりましょう。

実は今回、あんまりラフで直さなかったからこの辺でVネックシャツにツケが回ってきてます。

ですが、別に今からラフ修正してきても問題ないんで、気づいた違和感はその都度直しましょう。


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ここでは首回りに違和感を感じたので強引に直します。

迷いなくこういう荒業を使える度胸も必要です。


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オラァ!!

線などまたなおしゃいいんじゃい。

実はこのとき12時半、いつも三時半起きなので早く寝たくてすごい焦ってます。


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 そんなこんなで翔ちゃんの完成です。

小物類は年齢を表したりもするので、つけるときは写真とかを見ましょう!

翔ちゃんには僕が中学生のころ好きだったKREVAを思い出してTシャツのロゴにしました。

子供はインナーに無地Tなんてダメダメ。

キャピらないと駄目ですよ!

 

長田はこの時点で色味がついたことを想定しながら斜線で塗ってますけど、なくてもいいです。

でも黒ベタはつけたほうがいいね。

ここまでしっかり描いておけば線画でずれることはありませんので勝手に心置きなく描けばいいんじゃあないですかね!!?(線画嫌いの威圧)

翔ちゃんにこのあとGoogleプレイカードを5000円分かつあげされる予定になっていますので今回はここまで!

 

 

 

おまけ


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とんでもねぇ景色になってやがったのでパシャリ。

こういうの見つけたら絵描きなら写真とっといて後でじっくり観賞するんだゾ~!