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イラストレーションアドバイス

ゼロからのイラスト講座。お絵描きのナビになるような記事を目指します!

長田の黒歴史写真と絵の上手いSくんを追い抜いた話。

ハローウ!長田ですぞ!

講座で少々やらかしたんじゃないかと思いあんまり気分の浮かない長田です。

長田が絵上手いかどうか。
それは正直、今でも長田自身はまったく上手いとは思ってないです。
ですけど、それでも色々な人がいるなかで、下層に属するとまでは思っていません。
だって僕と同じ期間練習を積んできた人をたくさんみたけど、圧倒的なレベルで上手い人もいれば、全然成長できなかった人もいるんだもん。
そして、その「圧倒的な人」ですら「圧倒的な人」を上に見つけているのですし、「成長できなかった人」ですら「成長できなかった人」を下に見ていますから。

どの地点にいるかなんてさっぱりわからないけども、それでも長田は描いています。


過去イラストを発掘しました。
定期的に見せているけど、新しく撮り直してきたよ。
携帯の画質があがっているから見やすいはず。

でもその前に僕の友達、Sくんのお話をしましょう。
今は美容師さんです。
僕も切ってもらっています。

僕がお絵描きで躍起になったエピソードはこのSくんとイラストを比べられ、女の子にけなされたから。
そのお話はまちまちしているので、今日はSくんのお話です。



中学生時代、長田はお絵描き友達が一人もいませんでした。
男子は描きませんでしたから。
もっぱら長田は、授業中にオリジナルモンスターのイラストを描いていました。

そこに、別の学校からSくんが転校してきます。
彼はお絵描きをしていました。
ガンダムseedのキャラクターで、モンスターばかりの長田と違って人間のキャラクターを描いておりました。

長田は、彼に圧倒されました。
同い年でここまで初期スペックに差がでるものなのかと驚愕しました。
彼は物凄く上手く、描くキャラクターがみんなイケメンだったのです。

今思い返してみると彼の絵の描き方は結構特殊だと思います。
めっちゃめちゃ味があって、今でも長田は好きだなぁ。

Sくんは女子から絵でモテモテになってました。
結構巨漢な子なのですが、容姿ではなく絵柄でモテてました。
嫌な話ですが容姿にもコンプレックスがあった当時の長田は、嫉妬心の塊みたいな存在でしたね…

僕はSくんに絵を学ぼうとお近づきになり、楽しく描いているところを女子にバカにされたわけであります。

長田はその後、モンスターよりも人を描くようになりました。
Sくんは、相変わらずイケメンな子を描いておりました。

もうこのままでは追い付けない、と思った長田は、埼玉から東京のデザイン系の高校を進もうと思いました。
そこにはきっと絵の猛者たちが集まっているんだと、期待をこめて進んだのです。
全日制は埼玉の規則で許可が降りず、長田は夜間の学校に進むことにしました。

東京都立工芸高等学校。
グラフィックアーツ科です。
デザイン系ではとても有名な学校であり、長田の母の出身校です。

テスト勉強は誰よりも頑張ったつもりです。
埼玉は嫌がらせの宝庫。
教師に願書を隠されたり、三者面談で親を泣かせるまで僕の進学のデメリットをあげ続けたりしました。
あいつら人間じゃねぇ。何が安定だクソッタレ。

結果、テストはあまりにも呆気なく合格しました。
物凄く適当な奴ですら合格しました。
しかも、お絵描きたいして好きでもない人ばかり集まりました。

Sくんほどの子は見当たりませんでした…。

その上、めちゃめちゃやる気がありません。
課題はあーだこーだ文句つけては先生と結局雑談していたり。
アニメの話やゲームの話を永久に続けているかと思えば、この後カラオケいくだのなんだの。
長田より絵が上手い人も、特別上手いというレベルではない。
何よりこの人たちは上手くなる気が毛頭ない。

絵は?
絵の学校じゃないのここは?

長田は絵の学校に来たつもりで、地元の子たちを抜かすつもりで入ったので、プライドを持ってしまっていました。
「絵の学校にいるんだからみんなより上手くて当たり前だ」なんて思っていました。
引っ込みがつかなくなり、必死こいてイラストを学んだのです。



学校では教えてくれない。
周りもあてにならない。
もう自分で勉強しなきゃ駄目だ。

ここからが地獄でした。
特に本気を出したのが高校三年生。
バイト代を使い、絵の教科書たる参考書をものすごい勢いで買い漁り、読みました。
中でも、ルーミス先生の教科書はとても参考になっています。
最近まで使ってましたし、すぐ出せるとこに出しています。
未だに講座の際とかに出しますし。

練習中はなんか、凄くマネキンみたいなものを量産しました。
キャラクターを描くより、つまらない図形みたいなものを描いていることの方が多かったです。
実は長田、描きたいものなんてあんまり無いんです。
とにかく頑張らない限り負の連鎖は免れないと感じ、完成品よりも練習品。
見た目よりも知識。
完全な積み重ねが長田を支えると信じて描いていたのです。

そして四年後。
長田は気づいたらSくんを追い抜いていました。
Sくんは、絵を諦めてしまいました。
その時、長田は初めて自分の練習が実を結んだと思ったのです。


なかなか努力家な話だと思いません?
前々からこういう努力は人より強みだったんです。
だから、お絵描きもレベル上がると思いますよね?

よね?よね?




結論から言えば殆ど無駄な行動でした。



努力の力?
そりゃそうですよ、頑張ればそれだけ伸びますよ。

でもそれってちゃんと正しい方法をとっている人間にだけ当てはまることなんですよねー…。

なぜ長田はアドバイザーなんかやってると思う?
それはね、教える人がいないって、こういうことになるんだ…って身をもって知ってるからなんですよ。

我流なんかクソッタレなんですよ、上達したいなら。


正しい方法をとっていれば、こんなに苦しむことはないんですよ。
色々な人の相談をのってきて思ったことは、いままで一人で頑張ってきてたんだなってことです。

具体的な練習方法なんて、楽なとこ探したって見つかりはしないんです。
長田、アドバイスは優しいけどトレーニングは厳しいです。


あ、正しい練習方法って何か、ですって?


模写でしょうそりゃあ!!!

ただし、脳を使った模写です。
模写ができなきゃ練習ができません。
その模写のやり方も知らなきゃできません。

知ってれば誰でもできます。
知らなきゃできません。

できてるかできてないかの違いは、何度も言ってますように線の引き方でわかります。
Sくんは線の引き方ができているのにも関わらず模写をしなかったから長田に抜かれました。

長田はSくんが簡単にやってのけてる線の引き方を学ぶのに四年空回りし続けました。

ですから、ツン子と西子のお絵描き漫画を描いたのです。


線が引ければ長田より四年はお絵描きの上達速度が上がります。



お待たせしました。
それじゃ、クソッタレな線を引いてた長田のイラストを見てみましょう。


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度々出てきているブラックヒストリー。
こいつはちなみにノート以外に描いたものだけ集めたものです。

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はい。中学三年生。バランスや線の引き方を今と比較してみてほしいな。

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長田の過去のお絵描き。
画力はおいといても人間よりマシに見えます。

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女子にバカにされたイラスト。

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これはギルティギアのことが描いているので高校一年だと思います。
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中学三年生です。
安定性もなく、頭身もよく変わっていますね。

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高校一年。

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高三。

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高二。

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中三

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高一

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高三です。やや進化してきました。
参考書と模写の力です。

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高二

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この辺まで高三です。
多少上手く見えるものもあれば、やっぱり下手なものもあります。
安定はしてませんね。

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中三
上手くいってたんじゃないかな、あのときは。

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高三

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中三

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高三


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中三

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高二

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中三

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高二~三

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中三

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高三

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中三。


どうです?
絵柄はハチャメチャ、練習みたいなイラストしか描かない、何が悪いのかわからない。

絵で悩んでる人の気持ちがわかるといってもウソじゃないじゃろ!
何が悪かったのかわかったときの長田の喜びと今まで失ったものの数々を振り返ったときの絶望ははかり知れませんやろ!


線だったんだよ…
線によって絵を捉えるという能力だったんだよ…

長田に足りないのは、スタートだったんだよ…

そんな人を放っておいてはならないっっ!

そう思ったから絵のアドバイザーをしているのです。


なんかの助けになりゃいいんだけどなぁ…。
こうすれば過去を無駄にしないですむからね…

今回はここまで!