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イラストレーションアドバイス

ゼロからのイラスト講座。お絵描きのナビになるような記事を目指します!

ちょっと難しい絵の考え方。

おはようおはよう!
長田ですぞ!!
本日は午後までの時間を利用して更新。
最近は今年最後のお絵描き修行期間ですのでかぶりついて勉強しています。

さてと。

ちょーっと難しいお絵描きの話をしようかな。
お絵描きのレベルっていうのかなぁ、なんていうか、勉強するにも段階ってもんがあるんですよね。
ここの講座は主に完全な初心者と、人を少し描いているくらいの人に向けています。

最初はみなさんとにかく絵に触れることが普通になっていただきたいのね。
こう、やるぞ!って別に気合い入れるわけでもなく、紙やペンがあったら高確率で無意識に何かを描こうとするような形になる。
最初に大切なのは、絵にばかり気を向けているんじゃなくて、ボールを見たときにとりあえずバウンドやリフティングをするように、一つの癖みたいになることなんですよ。

別に真剣に描くことは無いからね。



その次の段階は、ちょっと頑張って絵と格闘してみる。
みんなで描ける環境にいるならちょっと張り合ってみるのもいいし、1人なら軽い目標にチャレンジするのもいいですね。
色つけてみたり、模写してみたり。
大体僕の講座はこの段階までの人向けになるのかな。
勉強より行動。
チャレンジするっていうことを先にしないと、課題が増えないんですよね。
チャレンジは失敗をするってことです。
あんまり客観的になりすぎると、あれもこれもダメだダメだって自分を責めてしまいます。
最初からできる人はいない、なんて言うとありがちな言葉すぎて信憑性ないかな。
じゃあ、こうします。
失敗を多くしている人が一番成長するんです。
失敗は数。なんで失敗してるのかを考えるのも、気付くまで繰り返してこその分析です。

その次の段階から格段に難易度が上がります。
それは、なんでもなかったような事を理解していく段階です。
僕らはなんかもう、産まれた時から歩くし、その辺に草は生えてるし、石は硬いって触らなくてもわかるじゃないですか。
それってダメなんです。
絵は手段であり、先ほどから書いている話は分野全体に言えることです。
自然に生きてるんじゃなくて、何がどうしてどうなっているのかを突き詰めていくこと。
目的なくしては絶対にできない段階だと、経験上思います。
数学の証明と似てます。

ぱっと見平行四辺形やろ!なんでわざわざそれ説明せなあかんのや!
みんなそんな風に思ったよね?よね?
僕も思ったね。

けど、結局その証明がなきゃ先に進むことはできないっていうのが最近になってわかってきました。



物事には必ず理由がある。
僕の口癖なんですけど、本当にどんなことにも理由があるんですね。
先日の歩行モーションの記事。

人間はどんなポーズでも取れるわけじゃない。
例えば、片足で爪先立ちをしたとき。
爪先立ちから取らせることのできるポーズってすごく限られます。
そして、その状態から更に変じゃないポーズ、目的あるポーズに絞って考えたら、もっと少なくなります。
一箇所決めてしまうと、その時点でどんなポーズにするべきかは決まってしまう。
絵描きはそれを、そのうち理解していかなきゃいけない。

右足のつま先だけで立って、足元10センチ前にある何かをとるポーズをしてみてください。
そのポーズの他に、自然な感じのモーションは何個もあるでしょうか?
…といった具合です。

だから、先と後のショートムービーを想定して描くといいんですよ。
そのモーション意外に自然なモーションは無くなるから。
右後ろから手前に何秒間程度かけてどういう動きをしながら向かってくるのか、みたいに。
すると、そのモーションが限られるわけですから、何を勉強するかも決まります。
その一点を勉強することで、ピンポイント学習ができるのです。



ある程度描いてくると、練習において質より量とか、量より質とか、そんな風には考えなくなります。
今必要なことを必要なだけ練習するのがベスト。
数だけで上手くなることもないし、どんなに困難なことをどれだけ真剣に向き合っても上達が約束されるわけじゃないからね。
僕だって上達するためにはどうしたらいいかずーっと考えてきた人間ですから、そういう考えで全部試してるし。
未だにやっちゃいるけどね。
ハッキリ言ってしまえば、絵にしか意識向けてない人は上達が難しいと思うですよ。

餅は餅屋、絵にしろスポーツにしろ人が絡む以上運動の第一、第二、第三法則は必修科目。
骨や筋肉も学ばなきゃ。
しかも何があれかって、そういう知識を持っていくと別に絵描きにならなくてもいろんなことできるから、学習した上でそれでもお絵描きに行くって人は中々コアな人種ですよ。



あんまりこういうの言うとまずいかもしれないんだけど…
絵描きになりたいって人で、凄く多いのは絵が他の分野と比べて敷居低そうって思ってる人なんだ…。
そっちの人間である僕がこういうのも変だと思うけどさ、運動するのも、勉強するのも、ビジネスするのも、研究するのも、絵を描くことと同じくらい楽しいですからね。

なんでもやっちまお。
なんでもある程度できるようになった上で絵描きになりたいなら、絵描きの世界にウェルカム。


本日はここまで!