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【臨時講座】葉っぱっぱの描き方【アナログもあるよ!】

 はろー!

今日は余裕ある日なんだけど習慣だから始発で出ますよ!

長田ですよ!

本日はですね、ちょっといつもと変わってキャラクターじゃなくて自然物シリーズです!

お絵描きは物によって描き方を変えると、質感が違っていい感じになります。

逆に統一して馴染ませるのも良いけどね。

 

それでは早速見てみましょうね!

今日はよくある群生した葉っぱです。

 

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 まず、ベースとなる簡単な領域分けからします。

モコモコした丸い感じを意識して、上から下に重力で引っ張られてる事も考えつつ描きましょうね。

線の長さは葉っぱ一枚の長さを考えて区切ってます。

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お次は大体のイメージでガサガサ描いていきましょう。

葉っぱの性質上、一列ずつ密集したものが重なり、層になって出来ています。 

かといってあまりキッチリ描きすぎると自然物らしく無いので、葉っぱのランダム性を意識して大小様々な葉を描き入れていきましょう。

今回の葉の形は、タヌキが変身に使いそうなポピュラーな形にしましたので、ざっくりとそれっぽい形にしてます。

他の葉で試すときは、葉っぱの形も揃えましょうね。

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 さて、層になっているという事は、葉っぱが乗っかっているわけですので、層の根元が影になるのがわかりますか?

影を入れると途端に絵に立体感が産まれます。

この時点ではまだランダムに描き入れただけなので葉の形もグシャグシャですが、こうやって立体感を入れる事で深くイメージが湧いてきますね。

葉の形が浮き出てきましたので、この上から一枚ずつ描き込みましょう。

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 描き込むといっても、簡単です。

あらかじめ決めておいた葉の形があるので、その形を先ほどのランダムな形から汲み取ってあげるだけです。

今回はポピュラーに葉の真ん中に筋を入れてみました。

ちょっとでも細く描くことで葉っぱらしさも引き締まりますね。

ランダム性が上手く出ていれば、この時点でもかなりいい感じに表現できていると思います。

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 そうして出来たラフを、お次は薄くします。

もう明確に葉の形が作られたので、これを綺麗な線で描き直していくのですね。

シンプルに上から描くのみです。

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 完成したものがこちらです。

今回は講座という事で、線が少々粗いと思いますが、それでも綺麗に群生した物が出来ました。

影を入れる事は忘れずに、他の葉っぱで試したり葉の量を減らしたりと工夫すると、こういったランダム性のある自然物はなんでも描けるようになりますから、是非試してみてね。

 

ここからはアナログの場合です。

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ちょっと葉の大きい物を試してみましょうね。

葉が大きいとそれだけ幹も太くなり、硬いものに変わります。 

 ですのでこのような場合は葉が下に垂れ下がる物と、しっかり生えている物とで分けます。

性質上、群がって生えている場合、幹が根元の方から群生します。

すると、下に垂れ下がる葉は外側の幹に生えていて、この群生の中でも一番年長さんでありますので大きいのです。

下にある葉ほど大きく広く、垂れ下がります。

太い幹の若い葉はがっしりと上を向いて生えている為、この角度だと横から見た感じになるので細く見えます。

葉の性質をよく知ることで、リアリティのある葉が描けます。

よりたくさんの葉を見て、楽しく学んで覚えましょうね。

 

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どんな葉でも、上から描いていった方が重なりを意識しやすいですね。

大きくなってくると、表側の部分と裏側の部分が一緒に出てきてややこしくなります。

影を早めに入れて迷わなくするのもありですね。

さっきの葉と違い、この葉は枚数が少なく空間もそれだけ多くなります。

つまり、真っ黒い影の部分ができますので、鉛筆の場合は濃いめの硬さ、2bなんかで鉛筆を立ててカッチリと塗りましょう。

そうすることで葉の重なり表現がグッと引き締まりますね。 

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 影を入れ、描き込みを増やしました。

所々に切れ込みやシワを追加して、葉っぱに形を出してもらいました。

このあと薄くしなければならないので、主線なんかもあまり力を入れずに描いています。

さっきの絵と同じように、葉を一枚ずつ描き込んで表現していきましょう。

 

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 ここで練り消しを使います。

普通のお絵描きだと一般的ではないように思える練り消しですが、長田的には必須アイテムの一つです。

値段もそんなしませんし、ちゃんと保存しておけば消しゴムよりはるかに長持ちする上、いくらでも形が変えられて消しカスも出ないエリート。

何よりこいつは、用途に合わせて沢山の使い道があります。

後でまとめてお話ししますね。

とりあえず薄くしたい場合、手のひらで細く伸ばしてからコロコロと転がすだけ。

とっても簡単だし、消しゴムにはできないでしょう?

ホント便利よ。

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 さ、上からまた描き込みを入れて完成です。

ワサァっとして素敵でしょ?

葉にもたくさん種類があって、どんな葉っぱでも今の描き方の応用で簡単に描けます。

自然物ってたくさんあるようで意外に種類は少ないのです。

地面の土や砂、草花、木、石や岩、水、空。

この辺を押さえておけば配置するだけで自然はあらかた表現できます。

そんなのより厄介なのは人工物なんだけど、それはまた今度…。

 

さて、練り消しの説明に入ります。

練り消しはとても安いので、ホームセンターや画材屋さんに行った時に3つくらい買っとくと捗ります。

一個80円とかですよう。

こいつには決められた使い方が無いので、実は練り消しマスターになると恐ろしいくらいの活用法が出てきますですよ。

まず、みんなのイメージ通りな消しゴムの代用ですが、消しゴムと違うのは擦るのではなく、吸い取るという性質。

ですので今回みたいなただ薄くしたい場合でも、ムラを作らず薄くすることが可能です。

こいつは擦って使うとまた別の使い道になります。

デッサンする人は、練り消しは消しゴムではなく、白の鉛筆なんですね。

っつーかもう、魔術の領域。

僕の通っているデッサン教室の講師曰く練り消しが上手くなることこそがデッサンの肝とまで言わしめるレベルであります。

 

デッサンすると、紙を傷つけないように鉛筆の腹でコシコシするように癖がつきます。

その上から練り消しを使うと立体感がおぞましく出てきます。

既に黒く、表面がツヤツヤになるまで擦って引き伸ばした練り消しは、まさにデジタルのエアブラシ。

色をつけるのも消すのも両方ともいけちまうのがコイツなんですよ!

 

それと、漫画家とかによくいますが、削ったトーンカスを回収するコロコロローラーとして酷使してる人もちらほら。

あと、強く押し付けるとキャンバスに貼りつくので、置き場所にもこまらないっ!!

ガンプラとかでマスキングするときも使えるらしいっすよ!

 

なんだこの神ツールは!!

 

ってなわけでアナログ派は絶対持っとくべきでありますよ。

いやぁマジ便利。もうこれ無しじゃ描けねぇ…。

 

さて、今回は自然物と練り消し紹介でした。

本日はここまで!

おまけ

 

 

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なんだコイツ…