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考える日記。なぜ今の世代は絵が苦手なのか

みなさんこんにちは!
ながたかつき先生ですよ。
最近先生らしからぬ感じだからカッちゃんって呼んでね!
うそうそ、やめて…

 

本日は適当にガキの頃の絵を散りばめながら、ひとつ考えてみたいと思います。
まじめにね、僕が講師してた頃にも結構考えていたこと。

タイトルに書いたことは、ちょっと意味が違うかもしれませんが、今の世代の子は絵に対してわりと積極的です。
娯楽が発展しているからでしょうね。
アニメやゲーム、漫画とか、いろんなものがあるこの世代は、まさにお絵かき世代でありますね。

でも、話をすると結構な割合で「才能がないから」って言います。
本人が思っている以上、その方からしてみれば絵を描くこととは才能が大部分を占めているようですね。
うん。そこも踏まえてお話しましょう。

 

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とりあえずね、僕の過去の絵を見てください。
これは中学二年生のころに描いたものです。
当時、こういうものをたくさん描いてました。
描きながら、そのときの自分の考えや行動を客観的に見てみましょう。

まず、僕は中学のころは三年にあがるまで「人間」をほとんど描こうとしませんでした。
それは下手だからではなく、単に興味がなかったからです。
今では考えられませんね。
さて、そんな僕は当時何が好きだったのでしょうか。

僕は親の影響で漫画やアニメが大好きでしたが、そのジャンルがほかとは一風違っていました。
具体的に好きだったアニメは、ガンダムの最初のもの。銀河鉄道999デビルマンなどです。
もちろんワンピースやナルトといった、子供なら誰でも見るようなものも楽しく見ていたと記憶しています。
そして、みんながウルトラマンティガにはまっていた幼稚園のころで既に、エヴァンゲリオンを親と楽しく観て影響を受けていました。

漫画は楳図かずお手塚治虫がメイン。
貧乏ゆえに漫画もそろえられる家ではありませんでした。
例に漏れずナルトとはじめの一歩だけはたくさん持っていました。

コミックの類は購読していたものは無く、小学生まではコロコロとボンボンを買ってもらっていたくらいです。
漫画は、読めないからこそ大好きでした。

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これは高校にあがってから描いたものですね。
虫というものの魅力は昔から僕に影響を与えていたのです。
中学生と比べれば人間を描くのは上手くなっていますが、はっきり言って性的魅力のある絵は今現在でも苦手です。
話をすこし戻しますね。

アニメを見ていた世代の人たちは、みんな人間を描きたがるのです。
それはなぜでしょうか、長田はこう考えてみました。

今世に出ている作品は、「想像する必要が無い」作品なのではないでしょうか。
これはまったく悪いことではありません。
むしろ良いことのつもりで言いました。

たとえば僕の好きだった漫画のジャンルとは、考えてみれば「SF」が多いです。
サイエンスフィクション。割とリアリティーと可能性の先にある未来の話が多いジャンル。
そこで、作中で過去を見直し、何がおろかな決断だったのか、この先はもうおしまいなのかを考える。
そんな作品が多く、割と身近にあることを「模した」作品が多くあるのではないでしょうか。

そこで、先ほどの「想像する必要が無い作品」とは、「完全な架空の作品」ということを指します。
完全な架空であれば、深い意識をもって読むようなことはせず、その作品の味をそのまま万人に共通する考え方で観る事ができます。
そうすることでアニメーション的な面白さと、素直なカッコよさを見れますね。

僕は、ジャンプの作品などがこれに当たると思います。
アニメの話をみんなでするとき、「解釈の話」になるのが前者で説明した考える作品。
「共感の話」になるのが、後者の作品です。
これは、文学と娯楽の合体したものから、きわめて娯楽に近づいたものだと長田は考えました。

 

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ロボットですね。横向きになっています。
昔はこういう絵も勉強しようとしていたのですね。
記憶には残ってるのだけど、今は出てこない発想だなぁ。

さて、ここで絵の上達うんぬんの話に戻りますが、絵が上手くなるための考え方について。
そもそも絵、というのは、それ単体ではめちゃめちゃつまらないものです。
その絵から「なんらかの魅力」がついてきてはじめていいものに変わる。
そういう意味では僕なんかまだまだですよね。

絵を描く際にスタートラインに立つとき、「想像を外に出す目的」で絵を選ぶのが一般的じゃないかと思います。
ですが、今の子たちの一般は変わりつつあります。

描きたいのは「絵」であって、「お話」じゃないんですね。
アニメを見るときも、「お話」を見るのではなく、迫力、絵柄、かわいさなんてのを意識してみてるんじゃないでしょうか。
最近の漫画を毎日読ませていただいておりますが、そういった意味で面白い作品はたくさんありますが、僕の考えの介入する作品は中々ないです。
これは、それだけで満足しちゃうからですね。自分で考える必要がないから。

絵を描くとき、人間の、それもかわいさを重視して描くのであれば、模写が一番手っ取り早いし、描けばそこで終わります。
それは、描いたものを観たいのでも、上達したいのでもなく、単に「好きだから写したい」だけなんじゃないかと思うのです。

それは、アニメの延長線上。つまり、簡単に言えば「絵を娯楽と思っている」と。
ぜんぜんかまわない事ですが、僕を一例にしてみてほしいのですが、僕ら絵描きは「研究するのが楽しい」んですね。
学問のひとつなんです。結果の出る学問。
スポーツだって、まじめにやっている人は追及する学問。

勉強を意識してやっているのであれば上達もするけど、娯楽でやっていては上達はしません。
そういう意味では、「好きになる」の意味がちょっと変わってきますよね。

 

長くなってしまいました。
本日はここまでです><
これは楽しいな…もっと書きたい…