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「上手い絵を見ると嫉妬してしまいます…」メール相談者さんからの質問

長田先生こんばんわ。

私は絵を軽い趣味と考えて描いてきました。

ですが、未だに悪い癖が治りません。

とっても上手い人や、プロの人の絵を見ると、どうしても嫉妬してしまうんです…。

そのたびいつも絵を描くことをやめてしまい、長く描いている(先生と同じくらい)にもかかわらず、全くと言っていいほど上達しているように思えません。

上手い人の絵を見ても落ち込まない、何かコツのようなものはありませんでしょうか…。

ありましたら、どうか教えていただければと思い、相談しました。

夜分遅くに申し訳ございません…。

 

 

 

はぁい!

呼ばれればどこにでも湧く長田先生でありますぞ。

今日の相談はご本人様の意向により少し脚色しています。

内容はほぼ変わりませんのであしからず。

 

絵についての嫉妬ですね。

僕もかなりしますよ…それこそ打ちのめされるほど…

でもそれって、多分自分の能力と他人の能力を混同しているからだと思います。

 

僕は立場上、教えるほうに専念して絵を描いていまして、あんまりプロの絵描きさんと比べないタイプです。

なんでかって言いますと、僕が元々プロで経験あるからっていうのもありますが、一番は「夢がぶれていない」からかなぁ。

上手い人の絵は、それは無限に自分より上だと感じる人ばかりです。

これはいつまでたっても消えることはない思いだと思います。

でも、重要な部分がぬけているな。

 

嫉妬って、それってつまり「憧れ」なんですね。

自分の理想の先の絵っていうこと。

全てが当てはまるわけではないけど、その絵を見たときに何か自分の中で足りない、めちゃめちゃ欲しい部分がむき出してる。

こういうものを見たとき、考え続けることがステップアップに必要かなって思います。

 

何がそんなに自分を嫉妬させるのか。

何でこんな絵が描けるのか。

どこに衝撃を受けちゃったのか。

そして、「もし自分にそこまでの画力が存在したとき、自分ならどういう絵を描いているのだろうか。」

 

そう、読み取ってみて欲しいであります。

 

それと、「夢がぶれない」についての補足ですが…

以前僕は生徒には必ず「もし上手くなったら、なんの職業で仕事をしていたいかな」っていう質問をするって書きましたね。

これが重要です。

なんでも描けるようにする。そういう風に考えちゃうと、難しすぎるのです。

早い段階で、そもそもどういうものを作りたいのか考えられれば、能力アップの練習の方法が絞れます。

そのために重要なことで、結構意外な事実があるんです。

 

「憧れの人」を「作らない」ことです。

 

賛否両論あると思いますが、細かく説明するとつまりこういうこと。

憧れの人は、確実に自分流に描いているってことです。

 

同じような練習は不可能だと思う。

そして、そういう自己流で行った人間の絵は、めちゃめちゃ魅力的です。

憧れちゃ、その人の「上辺だけの真似事」しかできない。

少し変えて考えましょう。

 

「同じ舞台を目指す」

という風にとらえましょう。

例えば、カードゲームのイラストで凄い好きな人がいたとしても、目指すべきはその人じゃない。

目指すべきところは、舞台。つまりカードイラストレーターに憧れるべきなんです。

 

そのために、他の沢山のカードの絵を見ましょう。

自分もそこでもし働いてたら、どんな絵を描いているかって想像しながら。

そして、頭にある自分の絵柄やスタイルを、具現化できるように近づけていくような練習をしましょう。

 

ちなみに分かっていると思うんですが、僕は格闘ゲームのキャラデザインのみを目指して描いています。

マンガとか描くって言っていますが、それは趣味ですね。

だって、僕が描きたいのは漫画じゃないもん。

 

僕のオリジナル、パラレルファクターが描きたいんだもん。

たまたまそれが漫画っぽく見える描き方してるだけですよ。

どんなに嫉妬したって、納得のいくパラレルファクターが作れるのは100%自分だけなんですからね。

 

次に嫉妬したら、「自分にその画力があればどんなものを描いてるか」って想像してごらん。

その絵が自分の未来図だよ。必ずなれるよ、目指すことを忘れなければ。

 

 

イライラしたり、嫉妬したりしたら、いつでも愚痴ってこいやぁ!

そんで、一緒に描いたりしよっか。何度だって付き合うよ。

nagatakatsuki@yahoo.co.jp